宮のさと ブログ

宇都宮で節約限界生活を送る社会人2年目干物男。身の回りの気になったことを書き記していきます。

お一人様向け自転車保険のコスパ比較調査結果 ~対人対物補償額1億円以上~

私の住む栃木県では、2022年7月から自転車を利用する際に、自転車保険への加入が義務化されることとなりました。

先日、義務化された都道府県を調べた際、保険への加入が「義務」は30都府県、「努力義務」が9道県だということが分かりました。

 

miyanosato.hatenablog.com

つまり、それだけ保険加入をする必要がある人が多いor多くなる人がいるということだと思いますので、以下の調査結果を役立てていただければと思います。

 

自転車保険調査

自転車保険の主な補償内容

自転車保険の主な補償内容は、以下の3点を確認で確認できました。

・個人賠償責任補償(対人、対物に怪我・傷を負わせてしまった時の補償)

・傷害保険(自身が怪我をした時の補償)

・事故発生時のサポート

調査対象

調査対象は、以下の基準を満たすものにしています。

1. 個人賠償責任補償 1億円以上

2. 月額保険料 300円以下(年額3,600円以下)

3. 個人向けプラン

1億円以上は、過去の自転車事故にて数千万円の賠償命令が出されたことから、それをカバーできるものとして設定しています。実際、多くの自転車保険で1億円をボーダーにしているように思われました。また、傷害保険は他の保険でカバーできるとして、考慮しません。保険会社による事故時のサポートも、そもそも事故発生の確立が低いと考えられるため考慮していません。

月額300円以下は、私が月額の固定費として許せる範囲としてこの額としています。(感覚的な理由でごめんなさい。)

個人向けプランは、私自身独身であるためです。家族プランで人数当たりで保険料を割れば、もっとお得な保険があるかもしれませんので、家族のいるかたは参考にならないかもしれません。

なお、全て掛捨型保険となります。積立型は月額保険料3000円ほどからとなり高額です。

 

調査結果

改めて、調査対象は

1. 個人賠償責任補償 1億円以上

2. 月額保険料 300円以下(年額3,600円以下)

3. 個人向けプラン

を満たすものとしています。

 

なお、調査対象外の傷害補償の有無、事故後の示談サポートの有無も参考として記載しています。

以下に月額時払い可能のみ基準を満たした保険を示します。

保険名

月額

保険料

[円/月]

個人賠償額

(対物、対人補償)

傷害補償有無

(自身の補償)

示談サポート

cycle base asahi

「cycle partner」

170

2億円

ZuttoRide

「サイクルライド保険 スタンダード(通院補償)」

236

3億円

ZuttoRide

「サイクルライド保険 スタンダード(通院補償無)」

297

3億円

総合保険センター

「自転車の 責任保険基本コース」

300

1億円

この結果から、

調査対象を満たす保険は4つあることが分かりました。

 

そして、最も月額保険料を抑え、個人賠償責任保険も手厚い補償のある保険は

サイクルベース あさひの「cycle partner」

と判明しました。月額保険料は170円となります。

 

補足:調査結果 年払い保険を含む場合

なお、以下には年払いの保険を考慮した際の保険を示します。

長期的に保険契約をしたい方はこちらのほうがお得になります。

 

保険名

支払方法

保険料

[円/月]

個人賠償額

(対物、対人補償)

傷害補償有無

(自身の補償)

示談サポート

損保ジャパン

「サイクル安心保険プランA」

年払い

139

1億円 ×

cycle base asahi

「cycle partner」

年払い 143

2億円

cycle base asahi

「cycle partner」

月払い 170

2億円

ZuttoRide

「サイクルライド保険

スタンダード(通院有)」

年払い 216

3億円

損保ジャパン

「サイクル安心保険プランB」

年払い 224

1億円

ZuttoRide

「サイクルライド保険

スタンダード(通院有)」

月払い 236

3億円

楽天損保

「サイクルアシスト(基本タイプ)」

年払い 250

1億円

三井住友海上

「ネットde保険@さいくる」

年払い 258

3億円

ZuttoRide

「サイクルライド保険

スタンダード(通院無)」

年払い 275

3億円

ローソン(東京海上日動)

「eサイクル保険」

年払い 277

無制限

au損保

「ブロンズコース」

2年払い 284

2億円

ファミリーマート(損保ジャパン)
「自転車向け傷害保険」

年払い 285

3億円

ZuttoRide

「サイクルライド保険

スタンダード(通院無)」

月払い 297

3億円

総合保険センター

「自転車の 責任保険基本コース」

月払い 300

1億円

この結果から、

支払方法を問わず、調査基準を満たす保険は14つあることが分かりました。

 

そして、年単位において最も保険料を抑え、個人賠償責任保険も十分厚い補償のある保険は

損保ジャパン「サイクル安心保険プランA」

と判明しました。年額保険料は1,670円(月当たり139円)となります。

 

まとめ

ご自身の状況に合った保険を選択してみて下さい

結果を要約すると、

1. 個人賠償責任補償 1億円以上

2. 月額保険料 300円以下(年額3,600円以下)

3. 個人向けプラン

を満たす、月払い可能な自転車保険は4つあり、最もコストを抑えられる保険は月額保険料170円の

サイクルベース あさひの「cycle partner」

となります。

www.au-sonpo.co.jp

 

 

また、年一括払いの保険も含めた場合、上記3つを満たす自転車保険は14つあり、最もコストを抑えられる保険は、年額保険料1,670円(月当たり139円)の

損保ジャパン「サイクル安心保険プランA」

となります。

www.hokencontract.jp

 

 

 

 

 

参考にさせて頂いたブログ

1記事内で、リンクを作成する方法が丁寧に説明されています。

tuntyo.hatenablog.com