宮のさと ブログ

宇都宮で節約限界生活を送る社会人2年目干物男。身の回りの気になったことを書き記していきます。

宇都宮の新観光スポット「若竹の杜」に行ってみた!

いつもだらだらと土日を過ごしている干物男satoですが、

流石にこのままではまずいと思い、宇都宮で人気の観光地に行ってみることにしました。

宇都宮の観光地というと「大谷資料館」や「道の駅 ろまんちっく村」が有名ですが、最近「若竹の杜」と呼ばれる観光スポットの情報を入手したため、早速向かってみることにしました。

 

 

宇都宮の新観光スポット「若竹の杜」

基本情報

若竹の杜は、東部宇都宮駅やJR宇都宮駅がある宇都宮市街地から北西に位置していて、

車で約30分で行くことが可能です。

公共交通機関では、日光方面行のバスで行くことが可能で、最寄り駅は「大杉屋」バス停で、下車したバス停から3分ほどで目的地に到着可能です。料金は片道¥490になります。

 

私satoは暑さで頭がやられていたのか、徒歩で向かいましたが、JR宇都宮駅から約2時間必要になります。とても疲れるので、私のようにバス代をケチっていこうとはせず、車や自転車を使用して向かうことをお勧めします。

 

営業時間は、平日は9:00~17:00、土日・祝日は9:00~20:00で受付時間はそれぞれ終了30分前までのようです。見学コースは、流し見ながら歩く場合1周約30~40分程度になります。じっくり写真を撮りながらやお茶休憩をとった場合は、2時間かからない程度で一回り見学することが可能です。

 

若竹の杜の園内マップ

こちら、園内マップHPになく、自作したものなので参考程度でお願いします。

 

入場料と園内の抹茶サービスの料金をまとめてみたので、ご参考にどうぞ。

 

大人料金

子供料金

入場料

500円

250円

竹林ライトアップ

(日没~20:00)

+500円

+250円

竹器でお抹茶(単品)

750円

750円

入場料

竹器でお抹茶のセット料金

1,000円

800円

 

また、私が伺ったときはシーズン外で受付はしていませんでしたが、筍狩り(4~5月上旬)やベリー摘み(7~8月)、栗拾い(9~10月)も行えるみたいなので、レクリエーションとしても楽しめそうですね。料金は、時期により異なるようで問い合わせが必要とのことです。

商品一覧 | 若竹の杜 若山農場

 

加えて、もう一点、私が園内を歩いているときに知ったのですが、「若竹の杜」では野宿(キャンプ)もできるようです

入場料は大人2,000円、子供1,000円で、サイト代が3,000円となります。若干高めの印象ですが、竹林の中のキャンプ体験は珍しいので、妥当なのかもしれません。

ちなみに、ハンモック型のテント・タープが3,000円/人、焚火台・椅子・テーブルが2,500円/人でレンタル可能のようです。

 

 

駐車場の大きさ

事前情報で確認していたのですが「若竹の杜」は数年前まで一般公開はしておらず、特別に敷地内を見学していた一般の方からの要望があり、「若竹の杜」として一般公開されるようになったそうです。

 

そのため、一般的な観光地のように設備が整っている訳ではないと思っていたのですが、駐車場やトイレ、お土産ショップなどサービスはとても充実していました。

駐車場は50台以上駐車可能で、団体用の大型バス駐車スペースも用意されていました。トイレは2か所用意されていて、とても清潔です。また上でも記載しましたが、キャンプスペース等も用意されていて、客のニーズを把握した運営をしているようで、素直に経営者に関心しました。

 

お土産ショップで販売している物などは、ホームページでも確認できるみたいなので、気になる方は以下の「若竹の杜」HPでチェックてみて下さい。触り心地がとても滑らかな竹製ハンカチなどもありましたよ!

www.wakayamafarm.com

 

見どころ

若竹の杜は、竹の森ということで非日常を味わ得るので、全て見どころみたいなものなのですが、特に私が感動したポイントを記します。

1. 堀と竹のコラボレーション

パンフレットに記載されていましたが、こちら「宝木堀」と言うらしく、椎名林檎さんの"いろはにほへと"のPVに使用されたことがあるらしいです。場所は、園内入口の栗園とベリー園の間を抜けた分岐にあります。

竹の風に揺られてなるカサカサ音に堀を流れる水音が合わさり、聴覚的にも満足できるポイントです。残念ながら堀方面は立ち入り禁止となっています。

若竹の杜「宝木堀」

 

 

2. 背の高い孟宗竹の一本道

こちらは、園内の中でも特に背の高い孟宗竹(読みは"もうそうちく"または"もうそうだけ")に囲まれた一本道を歩くことができます。場所は、園内の真ん中にあるテントサイトの左右になります。

ちなみに、孟宗竹は日本で見られる一般的な竹のようです。京都の嵐山でも見られる竹と同じ種類ですね。

若竹の杜「背の高い孟宗竹の一本道」

 

3. 巨大な竹のブランコ

芸術的な形をした竹製のブランコです。大小2つのブランコがあり、こちらの写真は大きいものになります。場所は、園内の真ん中の道をまっすぐ進んでいくと、分岐がありそこから、巨大なブランコを確認できると思います。

巨大なので、大きくゆっくり漕ぐことができますよ。私は、一人で来ていたので流石に大勢の見ず知らずの人に囲まれて漕ぐ勇気はなかったです……

若竹の杜「竹の巨大ブランコ」

 

4. 竹林の中の茶屋

竹林の中の小道を進んでいくと、こちらの茶屋があります。ひとつ前で紹介した、竹のブランコの近くにありますよ。

若竹の杜「茶屋」

茶屋では、竹器でお抹茶¥750(抹茶と栗菓子)を頂くことができます。入場料とセット商品が¥1,000なので、セットだと¥250円お得に頂くことができますよ!

若竹の杜「竹器でお抹茶¥750」

ちなみにこちらの竹製のコップは、一緒に渡される緑の袋に入れて持ち帰ることができます。私は、持ち帰って日本酒を嗜む時に使用しています。なかなか風情を感じられますよ!

 

5. 珍しい見た目の竹「金明孟宗竹」

こちらは「金明孟宗竹」と言う全体的に黄金色で、緑色の縦縞模様が入っている珍しい竹です。とても幻想的だったのでお勧めさせて頂きました。

映画のるろうに剣心伝説の最後編の撮影にも使用されたことがあるらしく、私も何枚も写真を撮ってしまいました。コスプレ界隈には、人気のスポットのようで、コスプレをして撮影をしている団体を3組も見られました。

若竹の杜「金明孟宗竹」

 

周辺施設

宇都宮市街から日光方面に約30分の位置にある若竹の杜ですが、宇都宮定番の観光スポットの「大谷資料館」が近くにあります。車で約10分で向かうことが可能です。

 

若竹の杜は、1~2時間程度で回ることができるので、時間に余裕がある場合や宇都宮を堪能したい方は、大谷資料館にも向かってみるのはどうでしょうか。

以下に、大谷資料館のURLを貼ってます。ご参考にどうぞ!

www.oya909.co.jp

 

まとめ

本日は、宇都宮の新観光スポット「若竹の杜」を紹介しました。私が伺った際は、最高気温27度でしたが、竹の陰のおかげで2,3度低く感じられました。これからの季節、どんどん暑くなっていくので、是非行ってみて下さい。日没後はライトアップをしている様なので、昼間しか行ったことがないという方も是非どうぞ!

 

www.wakayamafarm.com

 

私も、今度はライトアップを見てこよう!!!行けたらブログでまとめたいと思います!